生産体制

当社の生産拠点である八潮工場は、お客様がお望みの「納期」「品質」にお応えするために、各セクションのスタッフが昼夜活動しております。こちらでは、主な生産設備をご紹介します。

自動スクリーン捺染


世界で最もハイスピード高精度の自動スクリーン捺染機「ICHINOSE/7000」シリーズを2機保有。シルクプリントのメリットである耐光堅牢度の強さと、特色の表現力が抜群です。中ロットから大量生産まで短納期で幅広く対応致します。コンピュータ制御とツインドライブシステムにより、捺染ベルト/プリントベルトは常に安定駆動し、高い捺染精度を保ちます。
 
 

ダイレクト製版(DLE)


DLE(Digital Light Engraver)とは、従来の製版にあったフィルムを用いずに高解像度の描画ができ、精細な写真の表現に適しています。フィルム、インクなどを使用しないため廃棄物を減らすことができます。
 
 

ヒートカット


自動スクリーン捺染機でプリントされた生地を高速に巾カット、整理致します。熱で溶かすカットをする為、ポリエステル生地はほつれにくくなり、のぼりなどの1辺としてそのまま使用可能です。生地巾を有効に使用した上で、縫製へのリードタイムを極力短縮致します。
 
 

リファレンスナンバー印刷


印刷物に任意の連番を印刷することができます。生産時期や配布場所を一括で管理するなど、様々な用途に活用できます。
 
 

インクジェットプリンタ


小ロット生産での低コスト化とクイックレスポンスを実現します。オンデマンド印刷(必要な時に必要な数量で生産)が可能で、1枚からのオーダーにも即対応ができます。製版の必要がないため、フルカラーデザイン時のコストも気になりません。
 
 

転写機


昇華インクは加熱(200度弱)すると気化し、ポリエステルを安定して美しく染色させる特性をもっています。顔料でのインクジェット印刷と比べ、濁りのない明るい画像でプリントできます。安価な通常のポリエステル繊維に転写できます。顔料インクによる印刷ではなく染料インクによる染色なので布の風合いをそこねません。また、耐水性にすぐれており洗濯機で洗濯も可能です。


 

縫製


生産の終着点でもある縫製・加工・梱包を行うセクションです。5台のミシンや自動折り畳み機が稼働しており、短納期にも迅速にご対応します。


 

3Dプリンタ


デスクトップ式の3Dプリンタを導入しています。部品開発などの設計段階で、試作品を直接出力できるので、クイックにイメージの共有を図れます。